2日目の朝です。今日は9時にチェックアウトして第一の【浄化の滝】へ向かいます。
ブッフェの朝食を食べ、みなさん元気に出発です。
☆ガイドブックにも載らない、神聖なるパワースポットでムルカット(沐浴儀式)part1
バンリという地方の、ほぼ地元の方しか知らない神聖な寺院と川そして滝へ。こちらは観光客はまずいかないであろうバリ島中部の山の中です。最近少しそのパワーが知られるようになり、バリの各地から人々がお参り・沐浴にやってきていますが外国人はほぼいません。地元ではかなりのパワーある寺院、滝ということです。
『ティルタ スダマラ』
このまま水に入りますので、上半身は水着や濡れてもよいTシャツなど。下半身は現地の正装でもあるサロンを巻いて山道を進みます。行きは下り・・・ということは?
人が行くなら犬もゆく~。着替えをもって寺院へ。
やっと到着。喜ぶ男1名。男性はウダンという鉢巻をします。
立派なお寺の入り口です。下のほうに川が流れており、横に簡単な更衣所とロッカー(有料)がありました。
お寺のお坊さんと一緒に、沐浴前のお祈りをします。お供えなども準備されていました。お線香、お花も一人ひとりに。
おあま
おや、まずは川の中へ進むんですね?水の冷たさにひるむも、ガイドさんに先導されて奥へ。3箇所沐浴をするために上から水が落ちているところがあり順番にお清めします。
先ほどのお坊さんがいらしたあたりの下は小さい川の上の洞窟のようになっていて、そこでは身体も沈めます。
その後いよいよ沐浴場へ進みます。
奥から順番に水の落ちる所へ入り、頭から浴びます。一見細く弱い流れに見えますが、これが受けてみるとなかなの水量で頭も肩も打たせ湯状態でかなり響きます。足元もふらつきますしね。光の加減で綺麗な虹も現れたり、冷たく気持ちいい水と、場の清浄な気でものすごく気持ちがよくなりました。「洗い流される」ってこういうことなのかな?
みなさんかなり長い時間、沐浴されておりました。
豊富な川の清浄なお水と、深い緑に囲まれた、すばらしくクリーンな「気」が流れる印象です。
お寺のかえる氏も誇らしげです。
雨季でしたが、川の水もにごっておらずお天気もよく大変恵まれた沐浴儀式ができました。観光地からかなり離れていますし、勝手に沐浴はできませんので、地元の方と行かれることをお勧めします。
☆タオル持参、着替え持参、サロン(布)は2枚必要です。
☆脱衣所があまりないので、着替えやすい服装で。
つづく。。。